カラマツ

廣田 豊

2012年10月25日 11:29

今朝は一気に気温が下がり、最低気温が5℃までになりました。
これで高山市街の紅葉が急速に進むことでしょう。
今なら、せせらぎ街道沿いが見頃かもしれません。時間ができそうなので、あとで出かけてみたいと思います。

カエデやナナカマドなどの赤い紅葉もいいですが、ブナやダケカンバの黄葉も見事です。
しかし針葉樹であるカラマツも捨てがたい。
特に森になっているカラマツは、黄葉すると(行ったことはありませんが)北欧や北米のような錯覚を覚えることもあります。
特にいいのが上高地。田代橋から河童橋まで梓川の左岸(上流に向かって右側)沿いのカラマツ林は、秋の光を浴びてきらきらと黄金色に輝きます。
冠雪した穂高連峰を眺めることができれば、いっそう錯覚も増してきます。

高山市内では、先日登った猪臥山の頂上稜線にきれいなカラマツの植林帯があります。
畦畑側の林道を車で鳥居のある広場まで上がり、頂上から南へ登山道を彦谷側へ向かいます。
稜線歩きなので急な登り下りも少なく、カラマツ林へ到着。
ふかふかの道を歩き、カラマツ林の終わる稜線末端まで行き、来た道を戻ってきます。


カラマツの葉が道をおおい、クッションのようになっています。

よく見れば、こんな様子に癒されたりもします。

今日は展望も良さそうで、歩いている人もいることでしょう。

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